Cygwin, ImageMagickによる
リモートセンシング画像処理
ここでは、Windows上で、特別なソフト(例えばAdobe Photoshop)がなくても、
画像処理するための方法について説明しています。そのために、
ImageMagickという高機能なフリーソフトウェアを使用しま
す。また、ImageMagickはWindowsのコマンドプロンプトでも動かすことができま
すが、大量の画像の処理、少し複雑な処理を実現するために、UNIX環境を
実現するCygwinを利用することとします。
また、この演習では、Landsatという衛星に搭載されたTMというセンサで取得さ
れた画像を使用します。TM画像の空間分解能(解像度)は、直下視で約28.5mと
言われており、都市域、自然環境の解析に使用されることがよくあります。
それでは、下記のリンク先を段階的に追ってください。
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Cygwin, ImageMagickのインストール
- Cygwinのインストール
- ホームディレクトリの作成
- Windowsシステムでの環境設定
- .bashrcの作成
- cygwin.batの設定
- 起動後の処理
- ImageMagickのダウンロード、解凍
- ImageMagickの実行ファイルの移動
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ImageMagickによる基本的な画像処理
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Cプログラミングによる画像処理(1)
- 画像におけるデータ構成
- 輝度値を2倍へ変換する処理
- バンド3、4データからのNDVIの生成
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Cプログラミングによる画像処理(2)
- トレーニングデータの抽出
- トレーニングデータの統計量の計算(Excel)
-
Cプログラミングによる画像処理(3)
-
(補足)この演習に関係のあるUNIXコマンドの解説ページ
[ls]
[pwd]
[cd]
[mv]
[cp]
[mkdir]
[cat]
[more, less]
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須崎純一 京都大学大学 工学研究科都市環境工学専攻 環境情報学講座