緯度・経度の計算、面積の計算

ポイントデータの緯度・経度を計算させたり、またポリゴンの中心位置の緯度・ 経度やポリゴンの面積を計算させたりする方法について記述しています。 ArcMapを起動した状態で、 「ArcGIS Desktop Help」というヘルプ画面を表示させ、 キーワードに「fields in tables, calculating values」 を指定した結果、得られる情報などを引用しています。

下記のいずれの作業におきましても、属性テーブルを開いた状態で、 フィールドを追加しておきます。この場合、 フィールドの種類は「double」にしておきましょう。 桁数は適当な指定で結構です。

そして属性テーブルを開いた状態で、下の図のように、 「フィールド演算」を指定します。この先の話を、 項目別に説明していきます。

「フィールド演算」の指定

どの項目もそうですが、下記のようにスクリプトを記述していく必要あります。 その際の注意点ですが、「高度な設定」にチェックしてから、 ボックス内に下記のVBAのスクリプトを入力してください。

ポイントデータの緯度・経度の計算

緯度の計算:

緯度の計算用のフィールド演算

経度の計算:

経度の計算用のフィールド演算

ポリゴンデータの中心緯度・経度の計算

中心緯度の計算:

中心緯度の計算用のフィールド演算

中心経度の計算:

中心経度の計算用のフィールド演算

ポリゴンデータの面積の計算

面積の計算用のフィールド演算


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須崎純一 京都大学大学 工学研究科都市環境工学専攻 環境情報学講座